磁針:一期一会
元旦早々に発生した能登半島地震の被災者復興支援のための、チャリティーディナーが4月22日、シカゴ地域の日本人シェフたちと、その友人の米国人シェフ、日本食レストラン業界の協力を得て開催された。プロジェクトリーダーの水内康 […]
View Article磁針:サイクル
世の中にはいろいろなサイクルがある。僕の場合、ロックに目覚め、ギターにのめり込み、バンド活動、ソロ活動、オリジナル曲を増やし、プロデューサーやミュージシャンを見つけ、スタジオで録音。自分でレコード会社を立ち上げ、アルバ […]
View Article磁針:好調の日本人大リーガー3人
5月に入っても日本人大リーガーの活躍が著しい。6日に更新されたMLBの公式サイトで、両リーグの新人王候補を挙げている。目利きの専門家38人が投票したところ、ナ・リーグ1位がカブスの今永、2位はドジャースの山本。日本人2 […]
View Article磁針:究極の2番バッター
地元LAスポーツファンの話題は言うまでもなく大谷選手だ。ところで打順は2番である。 自分が野球少年だった昭和時代は、常勝巨人軍の王&長嶋選手に憧れて誰もが3番か4番打者を目指した。選球眼抜群で快足の先頭打者が塁に出て、 […]
View Article磁針:外国人と「AKIYA」
SNSで最近、日本の「空き家(AKIYA)」を紹介し外国人に購入を促す英語のサイトをよく目にする。田園風景に調和した立派な日本家屋やおしゃれにリフォームされた古民家など、その美しさと破格の安さに多くの外国人が興味を示す […]
View Article磁針:惜別の辞(2)
渡米してLAに暮らし始めて数カ月、次第に周りが見え始めて気付いたことがある。 米国は民主主義の国、民主主義とはどんな社会だろう? クリスマスがやってくると街は買い物客でにぎわうが、一方で多くの人がホームレスの人たちの食 […]
View Article1日教室でサッカーキッズを魅了:熱い思いに日系企業協賛
日本サッカー界の顔で現在米国プロサッカーリーグMLSのLAギャラクシーで主将を務める吉田麻也選手が12日、カーソンのホームスタジアムの練習場で9〜12歳の子どもを対象に日本語による無料の1日サッカースクールを開いた。定員を大きく超える応募に抽選を行い、当選した60人の子どもたちが参加。ウォーミングアップやミニゲームなどを行い、元気にフィールドを駆け回った。
View Article磁針:サッカーマムの血が騒ぐ
昨年10月、移籍したばかりの吉田麻也選手を目当てにLAギャラクシーの試合を観戦した。吉田選手はキャプテンの腕章を腕に付け、一際大きく目立っていて、日本人として誇らしく感じた。もしもどちらかを選べと言われたら、私はドジャ […]
View Article磁針:屋根のふき替え
前回の雨続きでとうとう天井にしみが出た。雨漏りである。 ご近所さんに尋ねたり、イェルプで探したりで2カ所ほどに見積もりをしてもらった。どちらも同じような感じだったが、最初に来てもらった会社の人が「雨漏りしているのなら一 […]
View Article田村米美
ご通知 05/25/2024 広島県出身プラセンティア市在住母 田村米美 儀(八七歳) 二〇二四年五月七日午後十時九分プラセンティアの自宅で死去致しましたここに生前のご厚誼を深謝し謹んでご通知申し上げます追って葬儀は六月 […]
View Article末吉ジミー栄
ご通知 05/25/2024 沖縄県出身ウエストハリウッド市在住兄 末吉ジミー栄 儀(七九歳) 二〇二四年五月八日カイザー・サンセット病院にて死去いたしました突然の事に私共家族 状況に追いつけない状態でいますここに生前の […]
View Article池田房子
ご通知 05/25/2024 広島県出身パームデール市在住母 池田房子 儀(八一歳) 四月十三日パームデール・リージョナル・メディカル・センターにて死去致しましたここに生前のご厚誼を深謝し謹んでご通知申し上げます追って葬 […]
View Article磁針:永住帰国願望
SNS大手のフェイスブックで展開されているグループに「日本への永住帰国を計画中の米国在住日本人の会」がある。現在約2千人のメンバーがおり、永住帰国にまつわる疑問やその際に生じるであろう問題などについて情報交換したり、相 […]
View Article磁針:フィクションの力
物語、とりわけフィクションの力を実感させてくれる作家の一人が日系米国人のナオミ・ヒラハラ(近年、邦訳では平原直美を使用)である。 最新シリーズは戦中の強制収容所からシカゴに再定住した日系人アキ・イトウを主人公にした「ク […]
View Article磁針:台中浪漫
台中公園は、蒸し暑いこの地のオアシスのような場所でした。園内にある日月湖にはコイが泳ぎ、日陰を作る木々を縫うようにリスが走り回り、鳥たちが羽を休めていました。この場所は日本統治時代の1903年に整備され、今でも日本と台 […]
View Article磁針:米西北部で知った日本史
開国か鎖国かで揺れた1800年代の日本には、さまざまな事件が起きた。漂流民返還と通商を目的に日本へやって来た米商船モリソン号は、外国船打払令により浦賀沖などで砲撃を受けて引き返した(37年)。捕鯨の補給拠点確保などの必 […]
View Article磁針:千鳥足
【河野 洋】 ブラック・ライブス・マター、アジアンヘイト、パンデミック。近年、ニューヨークの地下鉄は治安が悪くなったと肌で感じる。危ない目に遭ったことはないものの、ホームレスや身の危険を感ぜずにはいられない挙動不審な人を […]
View Article日本人卒業生、旧交温める:思い出話に花を咲かせ
親に連れられて日本からロサンゼルスに移住し、1958年から63年ごろまでロサンゼルス高校に通った生徒たちの同窓会が5月19日、トーレンスの日本料理店「割烹入船」で催された。参加した33人が時のたつのを忘れて思い出話に花を咲かせ、旧交を温めた。
View Article吉田、山根両選手が大活躍:小東京でサイン会も
米プロサッカーリーグ(MLS)のロサンゼルスギャラクシーが5月25日、ホームゲームのヒューストンダイナモ戦でアジア系米国人および太平洋しょ島系の文化遺産をたたえる「AAPIデー(ジャパンデー)」を催した。
View Article坂本龍一の映画「Оpus」上映:世界的な芸術家人生をたたえる
小東京の日米文化会館(JACCC)はアラタニ劇場(244 S. San Pedro St.)で14日(金)、映画「Ryuichi Sakamoto Opus」を上映する。午後7時から10時まで。チケットは一般12ドル、JACCC会員10ドル。
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